使いやすいWeb会議ツールの選び方&おすすめ5選を徹底比較

使いやすいWeb会議ツールの選び方&おすすめ5選を徹底比較

リモートワークが主流となり、それに伴いWeb会議を行うことが増えました。ここ1〜2年でさまざまなweb会議ツールが出てきましたが、「どのツールを選んだらいいのだろう」「自社にピッタリなものはどれ?」と、どういったツールを導入すればいいのか迷われているビジネスワーカーも多いでしょう。
今回はWeb会議通話ツールを賢く選択するためのポイントと、おすすめのツールをご紹介します。

目次

円滑なオンラインミーティングを生む、ツールの賢い選び方

Web会議ツールを選ぶ際は、次の7つのポイントを意識しましょう。

同時接続できるアカウント数
映像や音声の品質・安定性
セキュリティ
ゲストの招待手段
使いやすさ
サポート体制
価格

とくに「アカウント数」「音声品質」「セキュリティ」の3つは社外ミーティングで大事な要素となります。
各項目で優れていれば一般的によりよいツールと認識されますが、優れたツールが自分の会社にとってピッタリなものとは限りません。7つのポイントの中で、重視するものとそうではないものをまず見極める必要があります。どのような場面でよくWeb会議ツールを使うのかを洗い出してから、必要な要素を絞りましょう。

ここからは社外、社内どちらでも使いやすいおすすめ通話ツールを、5つピックアップしてご紹介します。

おすすめ会議ツール1:Zoom

ここ数年で一気に知名度を上げたZoom。有名なだけあり、使いやすさに優れています。
無料プランでは3人以上の利用で40分までの制限がありますが、ちょっとしたミーティングであればスムーズな利用が可能。有料プランなら、時間無制限でより便利に使えます。

アカウントを持たない参加者を招待しやすい
Zoomの一番の特徴は、社外ユーザーを招待しやすい点。会議の予定を入れると発行される専用URLにアクセスすれば、Zoomアカウントを持っていない人でも簡単に参加できます。
ウェビナーとしての機能がすぐれている
Zoomはウェビナーとしての機能も優れており、有料プランで100〜10,000人規模のオンラインイベントを開催できます。ウェビナー使用の場合、参加者の音声利用は制限されるものの、チャットを使い主催者へ質問などができます。

おすすめ会議ツール2:Microsoft Teams

Teamsは、Windows利用者にはメジャーなツールですよね。無料でも100人までの参加者で最大60分使用可能と、使い勝手の良さに優れています。さらに有料プランへの移行で、参加人数や使用時間の幅が広がります。招待システムの都合上、社外とのミーティングで使う場合は有料がおすすめ。

Officeとの連携でより便利に
Teamsは、Officeの連携によりさらに使い勝手がパワーアップします。Outlookで会議を登録する、ExcelやPowerPointでミーティング中に共同編集など、活用の幅が広いです。たとえばプロジェクトチームでミーティングをしながら、一緒に情報を出したり、整理したりするような使い方も可能。
リモートワーク中にも便利な、チャット&ファイル共有機能
TeamsはWeb会議中以外でも、チャット内容の保存、ファイルのアップロードや共有も可能。Web会議だけでなく、ミーティングに付随する情報整理や共有も一箇所で管理したい人におすすめです。

おすすめ会議ツール3:V-CUBEミーティング

有料プランのみの提供になりますが、映像音声ともに高品質な点、スムーズな意思疎通のしやすさで導入企業も多い通話ツールです。1ポートで初期費用5,500円(税別)、月額料金11,000円(税別)から利用可。カスタマイズ性も高いため、とにかく自社に合ったツールを求める人にピッタリです。

高い実績と安全、安心な強固セキュリティ
ASP・SaaS情報開示認定受けているため、安全性と信頼性についてはお墨付き。高い安全性、操作性を買われ、全国知事会のWeb会議システムとしても採用されています。重要な公務を円滑に進められると積極的に活用されているのだそう。
多彩な機能でさらに実りある会議に
PC画面共有、画面共有時の資料指さし機能、アンケート機能、録画機能、チャット機能など参加者の意思疎通に役立つ多彩な機能を持っているのも特徴。多彩ながらもシンプルなインターフェイスにより、誰でも簡単に使えます。

おすすめ会議ツール4:Live On

高い音声品質が人気の通話ツール。有料プランのみの提供になり、ASP版は1ライセンスで初期費用78,000円(税別)、月額費用3,000円(税別)となります。初期費用は少し高いですが月額費用を低くおさえているので、長期間使うのであれば比較的お得でしょう。限られた通信環境の中で、高品質な音声、映像をかなえたい人におすすめです。

独自技術で、遠隔地でも高音質かつ高画質な使い心地を実現
Live On最大の特徴は、独自技術による高い音質。音の遅延、音切れを防ぎ、CD音質に近いクリアな音声で遠方とのやり取りが可能です。また少ないデータ量でやり取りできるので、限られた電波環境下でも比較的快適な通信をおこなえます。もちろん映像も、フルハイビジョンで高画質。
外国語にも対応
日本語だけでなく英語、中国語にも対応しており、海外とのやり取りもスムーズにおこなえます。相手が理解できる言語で操作方法を表示できるため、海外に支社をもつ企業や、海外と取引の多い人にピッタリでしょう。

おすすめ会議ツール5:Webex Meetings

世界最大のネットワーク機器企業・シスコが展開する通話ツール。シスコブランドの安心感、安定感から多くの企業に導入されています。
無料プランと有料プランがあり、無料プランでは100人までの参加者で最大50分の通話利用が可能。有料プランもいくつかあり、プランによっては自社に合わせた利用時間や人数のカスタマイズもできます。

強固なセキュリティ対策
世界的ネットワーク機器開発企業が展開していることもあり、セキュリティ品質はばっちり。金融機関の安全対策標準ガイドラインとして設けられている「FISC安全対策基準」をクリアしています。セキュリティ面が重要になる金融機関や自治体の導入も多いため、プライバシーや個人情報をとくに気にする企業にぴったりです。
シーンを問わずWeb会議を開ける、参加できる即応性の高さ
PCはもちろんマルチデバイスに対応している上、アプリ等のダウンロードも必要なく、出張先や移動しながらの幅広いシーンで安定した利用が可能です。直感的に操作しやすいので、クライアントとのミーティングにも重宝するでしょう。
リアルタイム多言語字幕対応
リアルタイム翻訳機能も、Webex Meetingsの魅力。通話利用中、異なる言語をリアルタイムで翻訳し、画面に字幕表示してくれます。言語数は108言語なので、国、言語の垣根を超えた、スムーズなコミュニケーションが叶います。

まとめ

Web会議ツールを利用する場面は一般的な会議だけに留まらず、商談や社員教育、セミナー、採用面接などさまざま。単に有名だからという理由で選択せず、自社の課題や重視するポイントが何なのかをまずはっきりさせ、それに合ったものを探すことが大切です。

会議HACK!編集部
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