トップ 会議を上手に進めるスキル・ノウハウ -番外編- 新しい『学びの場』を感じる会場が誕生

会議を上手に進めるスキル・ノウハウ -番外編- 新しい『学びの場』を感じる会場が誕生

会議を上手に進めるスキル・ノウハウ -番外編-
新しい『学びの場』を感じる会場が誕生

HR EXPO 2016出展 (株)インフィールドブースをレポート
HR EXPO 2016出展 (株)インフィールドブースをレポート
2016年7月13日(水)から15日(金)まで東京ビッグサイトで開催された、第4回HR EXPO 2016に出展した株式会社インフィールド。一歩ずつ、しかし確実に「小さなイノベーション」を生み出してきたインフィールドが、2017年秋に新しいコンファレンス施設の運営を始めるようです。
お客様から好評を得ている前回の「御茶ノ水トライエッジカンファレンス」の経験を生かし、現在コンサルティングをしている「赤坂インターシティコンファレンス」。より進化したコンファレンス施設での新しい挑戦を取材しました。

東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅直結、東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅から地下通路連結。現在、建築中のビル「赤坂インターシティAIR」内にオープン予定の「赤坂インターシティコンファレンス」。セミナー、研修、シンポジウム、各種学会・総会など、さまざまなビジネスイベントを通して社内外をつなぐ発信拠点となることを感じさせます。
「運営担当者様の手間を省き、ご要望に沿う」という運営方針をブラッシュアップし、さらに上質に、さらに使いやすい施設を追求するそうです。

誰もが潜在的に求めていた、ゆとりのある「奥行き50cm」の机

「赤坂インターシティコンファレンス」には、HR EXPO 2016で展示された新しい机が配置される予定だそう。幅150cm×奥行き50cmは、インフィールドが独自に作ったオリジナルサイズ。
通常の規格サイズは奥行き45cmと60cmのふたつ。しかし、実際に座ってみるとわかりますが、45cmだとやや狭く感じます。資料を手前に置いた際には、パソコンが落ちそうに…。だからといって60cmでは会場に入る机の数が少なくなり、人数が収容できなくなってしまいます。
そこで、インフィールドにて行きついた答えが「奥行き50cm」。このサイズであれば、A4の資料とパソコンがすっきり置け、さらに飲み物を置いても隣の席まではみ出しません。また、資料とお弁当を置いてランチョンセミナーなども安心して行うことができるとか。 担当の小林さんは、「たった5cmですがその効果は大きく違います。私たちも出来あがった机を実際に見て改めて感じたほどなので、言葉だけではなかなかイメージしづらいですよね。でも、使っていただければその便利さに目からウロコが落ちますよ!」と太鼓判を押していました。

インフィールドが独自に作ったオリジナルサイズ(幅150cm×奥行き50cm)のテーブルには、20年間培ってきた同社の経験が凝縮されているインフィールドが独自に作ったオリジナルサイズ(幅150cm×奥行き50cm)のテーブルには、20年間同社が会議室運営で培ってきた経験が凝縮されている
「たった5cmですが、便利さに目からウロコが落ちますよ!」と笑顔で語る小林さん「たった5cmですが、便利さに目からウロコが落ちますよ!」と笑顔で語る小林さん

20年もの間さまざまな経験を積んできたインフィールドだからこそ、今まで誰もが潜在的に思っていた小さな不満や疑問から、ほんの少しの発想の転換で新しい体験を生み出すことができたのでしょう。
小林さんは、「この机がずらっと並んだ会場を早く見てみたいです!」と笑顔で語ってくれました。
また、150×50cmであることの意外な効用は「机を島型にセッティングしたときにぴったりになる」こと。研修やワークショップなどでよく使われる島型の机配置は、奥行き45cmだとどうしても端が余ってしまいます。すると、机に手がぶつかったり、他の参加者と顔が近すぎてしまったりするのだとか。 「そういうものだと思って使っていましたが、いざ50cmの机を使って配置してみると、とてもスッキリと快適です。研修にも集中できます」とのこと。これは、ぜひ実際にこの目で確かめてみたいものです。

全ての会場で同じ音声・映像を共有することができる、マルチ配信

赤坂インターシティコンファレンスは、2フロア・全12室。収容人数は16~300名程度までとバリエーションに富んでいるため、さまざまな規模の催事で使用できます。特徴的なのは、全ての会議室で音声・映像の共有ができること。例えば、300名の会議室でセミナーを行った時、別の小さな会議室は控え室として使用。さらにセミナー申し込みの人数が増えた場合は少し大きめの会議室をサテライト会場として使い、全ての会議室でメイン会場の内容を共有するといった多様な使い方が可能。セミナーや会議などのほか、中規模の学会などにも便利です。特徴がある会議室といえば扇型の階段教室であるアンフィシアター。どの席からもスクリーンが見やすい仕様。迫力のあるプレゼンテーションが可能になります。 最も広い会議室「the AIR」は545.9㎡。2名掛けの机をスクール型にセッティングした場合は304名収容とあって、需要はかなり高そうです。

天井高が4.8mと高く、映像設備も充実している「hte AIR」天井高が4.8mと高く、映像設備も充実している「the AIR」

タブレット端末操作で、照明・音量の調節が手元で思いのまま

扇形の階段教室であるアンフィシアター扇形の階段教室であるアンフィシアター

御茶ノ水トライエッジカンファレンスでは、講師が自ら照明や音響を操作できるよう前方に集約された操作設備が、「これだけでもこの会場を使う価値がある」と大好評を博しています。これからオープンする赤坂インターシティコンファレンスは、さらに進化し、タブレット端末で全て操作できるように整えているとか。それならば、例えば事務局や講師アシスタントが自分の席で自在に操作することが可能になります。 もちろん、講師が自分で操作することも簡単です。パワーポイントと動画が混在するプレゼンテーションなどでも、その場面に合った音響や照明の操作をスムーズに行うことができるでしょう。

椅子や備品、設備にもきめ細かい配慮が

研修利用を想定している比較的小さい会議室には、コンファレンス施設では珍しい5本脚の座面が回転する椅子が用意されています。座りながら後ろを向きホワイトボードを利用できるので大変便利です。座ってみると、ふわっとフィットしつつしっかり体をサポートしてくれ、長時間座っても腰や脚が疲れにくそう。 当然ながら、高速無料Wi-Fiや十分な量の電源コンセントを完備。
共有部のピクチャーレールなどそのほかの設備も、今までの運営の中で利用者から寄せられた要望をできるだけ実現させるべく、“お客様目線”で設計が進んでいるそう。

研修に利用しやすい中会議室研修に利用しやすい中会議室

取材中も、終わった後も、インフィールドのスタッフは常に笑顔で対応してくれ、その様子はとても和やか。「社外会議室利用の考察」をテーマに掲げる会社にふさわしく、コンファレンス施設は交流の場であることを教えてくれているようでした。 社外会議室の利用価値が大きく広がる可能性を感じた今回の取材。今後もインフィールドの動向から目が離せなくなりそうです。 ※この掲載内容・CGは2016年10月時点のものであり、変更となる可能性がございます。

赤坂インターシティコンファレンス
2017年10月GRAND OPEN(2016年10月仮予約開始)

住所: 東京都港区赤坂1丁目8(予定)
赤坂インターシティAIR 3F/4F
最寄駅: 溜池山王駅 直結 徒歩0分(東京メトロ銀座線)
溜池山王駅 直結 徒歩0分(東京メトロ南北線)
国会議事堂前駅 直結 徒歩0分(東京メトロ千代田線)
国会議事堂前駅 直結 徒歩0分(東京メトロ丸ノ内線)
URL: http://www.aicc.tokyo/
E-mail: info@aicc.tokyo
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