米国の大手IT企業のサン・マイクロシステムズで、日本のみならず海外のメンバーとも連携し、20年前からテレワークで業務をこなしてきたという片桐あい氏。
大手国内ITベンダーとの協業プロジェクトや海外のメンバーとの業務系プロジェクト運営の経験と実績を基に、現在はオリジナルワークやケーススタディ、現場を意識したロールプレイングなど、体感型の研修を実施するなど業務カウンセラーとして活躍する。
コロナ禍によって、突然訪れたテレワーク。通勤や会議など時短のメリットは大きい一方、コミュニケーションに課題を抱える企業も多い。はたしてテレワークは一過性のものとして終わってしまうのか。あるいは今後、働き方改革の一躍を担うキーワードとなるのか。
この6月に『これからのテレワーク──新しい時代の働き方の教科書』を上梓した片桐氏に、テレワークのメリットと課題についてお話を伺った。