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この記事では、年末・年始それぞれのマナーや文例、送るタイミングの注意点をわかりやすく解説します。
相手に好印象を与えるコツを押さえて、スマートな挨拶を心がけましょう!
ビジネスマナーについて基本から押さえたい方は下記記事をご覧ください。
https://www.kaigishitu.com/meeting-hacks/detail/useful-info/article03/3799/
年末・年始メールを送る目的と基本マナー

年末・年始メールはなぜ必要?
ビジネスにおける年末年始の挨拶は、1年間の感謝を伝えるとともに、翌年の良好な関係を築くためのコミュニケーションです。
とくに取引先や関係部署には、感謝と今後の協力を丁寧に伝えることで信頼を深める効果があります。
送信のタイミング
・年末メール 12月25日〜28日頃まで
・年始メール 1月4日〜7日頃まで(仕事始めに合わせて)
ポイント
年末ギリギリや元日は避けましょう。
送信相手の勤務スケジュールも意識して、余裕をもって送るのがポイントです。
年末のビジネスメール文例
年末のメールは、「1年間の感謝」を軸にしたシンプルで温かみのある文章が好印象です。
相手の体調や年末の忙しさを気遣う一文を添えるとより丁寧になります。
取引先向け
件名:年末のご挨拶
○○株式会社
○○様
いつも大変お世話になっております。○○株式会社の岸上です。
本年も格別のご支援を賜り、誠にありがとうございました。
来年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
寒さ厳しい折、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
よいお年をお迎えくださいませ。
敬具
上司・社内向け
件名:本年もお世話になりました
本年は多くのご指導をいただき、誠にありがとうございました。
来年もより一層努力してまいりますので、変わらぬご支援をお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
年始のビジネスメール文例
年始メールは、お祝いの言葉+昨年への感謝+今年の抱負を簡潔にまとめるのが基本です。
堅すぎず、前向きな印象を与える内容にしましょう。
取引先向け
件名:新年のご挨拶
○○株式会社
○○様
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。
貴社のさらなるご発展と皆様のご健康をお祈り申し上げます。
敬具
社内・同僚向け
あけましておめでとうございます。
昨年はたくさんのサポートをいただき、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
皆さんにとって実り多い一年になりますように。
送る際に気をつけたいNG例

❌ 一斉送信で宛名がない
「○○様」など、宛先名をしっかり入れることで誠実な印象に。
❌ カジュアルすぎる表現
社外宛てでは使用を控えましょう。社内でも相手の関係性を考慮して。
❌ 喪中の相手に「あけましておめでとうございます」は控える
「新年のご挨拶を申し上げます」など、控えめな表現に変更します。
まとめ:一言添える“気遣い”で印象が変わる

年末年始の挨拶メールは、単なる形式ではなく、相手への感謝と今後の信頼関係を深めるチャンスです。
定型文でも、「おかげさまで今年も実りある一年となりました」など、自分の言葉を少し添えるだけで印象がぐっと良くなります。
感謝と気遣いの気持ちを込めて、心のこもった一通を送りましょう!最後までご覧いただきありがとうございました。
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