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運営企業訪問 Vol.3 アットビジネスセンター(運営:株式会社ハッチ・ワーク) 第3回

特集運営企業訪問 Vol.3 アットビジネスセンター(運営:株式会社ハッチ・ワーク)

アットビジネスセンター(運営:株式会社ハッチ・ワーク)
【クレンリネス&ホスピタリティ】と【分析×企画×営業】で70%以上のリピート率実現!
利用者満足を高めるユニークなサービス!累計来場者数500万人超!
『アットビジネスセンター』は、利用者の顧客満足度を向上させるために、非常にユニークなサービス提供をしていると評判の運営企業です。

運営会社である株式会社ハッチ・ワーク・大竹会長と同社貸会議室部門の責任者・梶田部長からお話しを伺いました。

高稼働には新規の利用者様が増え続けることが重要

業界屈指の高リピート率を誇っていても、新規の利用者がいなければ高い稼働率は望めません。
特に新規オープンの施設では【営業】活動で基盤となるお客様開拓が大切です。 梶田部長曰く「大型ビル内での開業であれば、同居している内部テナントへの利用促進も図りますし、当然周辺企業への案内も積極的に行います」という足で稼ぐ【リアルな営業】が、結構重要なのだそうです。 当然ながら、同社利用のお客様会員数は数万人となりますが、高稼働を実現するためには毎年使っていただけるお客様などには営業担当者がついて綿密な打合せを進め個別対応をしています。 また、施設内には無料で『飴』と『おしぼり(温冷2種)』を提供しているのですが、こうすることによりセミナーや会議主催者が来場者から「気遣っているな」と感じさせるよう工夫しています。実際に使ってみた『おしぼり」はタオル素材の高級なもので好印象として記憶に残りました。

インターネットとデータ、アナログを融合した【営業】推進策でつくるロイヤルカスタマー

「ググる(Googleで検索して調べる)」が当たり前の時代となって、インターネット上での「SEO(検索結果の最適化)」などの施策も重要度を増してきており、社内では「SNS」「ブログ」「ネット広告」をはじめ、会議室利用者にはメールで情報発信する専門部隊が活躍しています。 検索トップとなる以外にも、地図上でも検索結果として現れるようにするなど、その活動はますます高度になっているとのことです。 また、貸し会議室の予約を受けるのはコールセンターのオペレーターになりますが、長年訓練を受けた会議室専門オペレーターが対応しています。電話を受けた際には管理システムに登録された利用情報などから、利用目的を考慮しながら新しいサービスを含めた提案営業に繋げているそうです。 また、インターネットとアナログを融合させた施策として、主催者の会社ロゴなどをあしらった『オリジナル演台エンブレム』の無償提供~保管サービスを実施。

『オリジナル演台エンブレム』

通常は、演台にはついているエンブレムはその会場名のブランドであることがほとんどですが、『はたしてこのブランドPRはお客様の為になっているだろうか』という疑問から出来たサービスです。お客様の自社ブランドのエンブレムを無料で制作しますので、ロゴの入った演台はあたかもお客様専用のものに見えます。収録した動画をYOUTUBEなどで配信する方も増える中で、動画のバリューアップにも繋がります。一度利用したお客様からの連続オーダーにもつながるほどの人気サービスとのことです。

「WEB会議に最適な貸し会議室」こそが自分達らしさ。ニュースになる話題作りの重要性

リアルな貸し会議室ビジネスに対して競合ともいえるオンライン会議を支援するための機材をあえて無料で揃えたことは、利用者の目的達成というミッションにも合致し、新たな体験をしてもらうことで満足度を高めることにも成功しましたが、会議室の事業者としては逆張りともいえる戦略の評価は得られたのでしょうか。 『いまではオンライン会議の代名詞となったZOOMがまだ日本で無名な時にいち早く取り入れて、啓蒙活動から取り組みました。会議室の会社が専門書の出版までしたのは異例だったと思います。結果的にAmazonでもベストセラーとなり会議室利用者も増えるという一定の評価は頂いたと思います』と大竹会長は言います。 この書籍は、amazonにおけるカテゴリーで1年間トップの座を獲得、また、2年間はZOOMの使い方を無料で教えるセミナーを行っていたというから驚きです。

 『世界一わかりやすいZoomマスター養成講座』
さらに、広報のプロを招聘し会議室の新サービスの広報活動にも力を入れたことで、雑誌、新聞などの記事への登場回数も会議室業界では異例の多さです。 梶田部長曰く『このような営業活動がお客様を増やすことにつながり既存の会議室が前年を下回ることはほとんどありません。』

高稼働は当たり前。賃貸以上の利回りを実現してこそ、自分たちの存在価値が証明できる。

「ここ10年の間に貸し会議室を事業とする会社が増えましたが、今ではプロの運営会社でないと通用しない時代になっていると思います。安心して使える会議室運営を徹底してお客様の満足度を上げ続けるためには、ビルオーナーや管理会社との協力も重要になってきました」 と利用者視点とは違った考えを語ってくれました。 新しいサービスを導入する際にビル管理会社やビルオーナーと相談しますが、会議室運営に理解をしてもらえるかどうかはとても重要だそうで、同社はビルの品格を落とさないことも踏まえながらよりお客様の満足が上る提案を心掛けているとのことです。 例えば、お客様が迷わないようにする、出入り管理の時間帯、どこに看板を付ければビルの品格を落とさないでお客様が気づくか、看板デザインもビルの品格を考えながら手配しています。ビルに入居されているテナント様に特典を用意することで、ビルの格を上げながら稼働率も上げることはなど、いくつもの事例を伺うことが出来ました。 私達の存在価値は、セミナーや会議の主催者として利用される方、その参加者、そしてビルオーナーや管理会社という全ての関係者にとってメリットある会議室を運営することですと大竹会長は話を結んでくれました。 会議室利用者の方もビルオーナーや管理会社の方も「見学」は大歓迎だそうですので、是非ご連絡のうえ、訪れてみてください。

[連絡先]
・貸し会議室利用者の方
ご予約受付・空室確認・お問い合わせ
03-6869-9876 受付時間9:00-18:00
https://abc-kaigishitsu.com/contact/
・ビルオーナー又は管理会社の方
03-5452-3712 受付時間 平日9:00-18:00
owner_toiawase@hatchwork.co.jp

株式会社ハッチ・ワーク 会社概要

会社名: 株式会社ハッチ・ワーク
URL: https://hatchwork.co.jp/
設立: 2000年6月
資本金: 1億円
従業員数: 184名(2019年10月現在)
事業内容: ・貸会議室事業
・パーキング事業
・レンタルオフィス事業
・ビル管理事業
株式会社ハッチ・ワーク公式サイト

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