ビジネスにおけるセミナーの効果とは?効果UPのポイントについても

ビジネスにおけるセミナーの効果とは?効果UPのポイントについても

一昔前は、経営コンサルタントがおこなうというイメージが強かったセミナーですが、近年は一般的な企業でも当たり前のようにセミナーを開催しています。あるテーマについて「ノウハウを身につけたい、もっと商品について知りたい!」と思う人たちが集まるセミナーは、顧客を獲得したい企業側としては商品PRの絶好の場所ともいえるでしょう。

そんなセミナーですが、実際にどのような効果があるのか、ちょっと気になりませんか?今回はビジネスにおけるセミナー開催の効果について、そして、効果をさらにUPさせるためにはどのようなことに注意すべきなのか、この2点についてわかりやすくお伝えしていきます。

目次

ビジネスにおけるセミナー開催の効果

セミナーの開催が商品の売れ行きに直結するかというと、これは一概にはいえないこともあるでしょう。しかし、セミナーの内容が消費者のニーズにバッチリと合っていれば、その効果は十分に見込める可能性があるのです。

高額商品を扱うビジネスほどセミナー効果が高い
セミナーは同じテーマに興味のある人たちが集まっているので、企業側にとって、顧客獲得効果が高い方法の一つといえるでしょう。とくに、高額商品を取り扱うビジネスほどその効果が高いとされています。
安い商品でも効果が無いわけではないですが、例えばほしい商品の在庫がなかった場合「別にほかの企業から買えばいいや…」となってしまいがちですよね。もちろんすべてにおいて当てはまるわけではなく、中には特別なこだわりから安価なものでも「ここでしか買わない!」と思える商品もあるでしょう。
一方、BtoBや不動産・車・金融商品などのような高額商品の場合、「買うことができればどこでも良い」という単純なものでは決してありません。消費者は、事前に商品についてさまざまな情報を調べて吟味しています。
信頼できる企業かどうか、商品の安全性や仕入れルートはどうなっているのか。メリットやデメリット、商品のリスクについてなどをきちんと理解して納得したうえでないと、高額な商品は購入しないのが普通ではないでしょうか。
このように「衝動買いできるような金額ではない・購入決定までに時間が必要・購入の検討に複数人が関わる」というような商品を扱うビジネスで、セミナーはとても有効といえるでしょう。
一般ユーザーにとって気軽に情報収集できる場所
ネットなどで情報を得るだけでは不十分だが、わざわざ来てもらってまで説明を求めるのはちょっと…という場合、セミナーは顧客にとって非常に便利で利用しやすい存在です。そのため、セミナーの内容が充実したものなら顧客の満足度はUPし、契約に発展しやすくなります。

セミナーの効果を高める方法

ビジネスにおけるセミナーで求められるのは、新規顧客獲得のほか、既存顧客のフォローをして客をつなぎ留めておくことです。

優良顧客を育てるためには、集客からフォローまできちんと計画を立ててセミナーを開催する必要があります。せっかくセミナーを開催しても、内容がぼんやりしたものであったりアフターフォローが不十分であったりと、商談へ持ち込むことが難しいのがほとんどです。

目的やターゲット層を「5W」で分けて考える
セミナーを開催するとなった場合、何から手をつければいいか悩んでしまう人も多いようです。内容をしっかりしたものにするためには、まず、枠組みから固めていく必要があるでしょう。
セミナーの目的やターゲット層などを明確にするため、「WHO(客)・WHY(目的)・WHAT(何)・WHEN(いつ)・WHERE(どこで)」の5Wに沿って考えるようにすると、計画が立てやすくなります。
WHOに対し、WHY・WHAT・WHEN・WHEREについて、次のように内容を練っていきます。
【WHY】目的
セミナーの目的が新規顧客の獲得やその後のフォローなのか、もしくは、既存顧客を対象におこなうものなのかどうかを明確にする。
【WHAT】何
WHATは、顧客に対して提供すべきは何かということを明確にします。例えば新規顧客の場合、興味はあるがまだまだという客には、商品をわかってもらうための基本情報を正確に提供することが大切です。
もっと深いところまで知りたいという客には商品取り扱いの詳しいノウハウを説明したり、契約したい考えがまとまっている客には、実際にデモ製品などを使ってより踏み込んだ話をしたりすることが必要でしょう。
一方、既存顧客の場合は新商品や既存商品のアップデート情報を共有したり、商品の活用方法についてなど、さらなるステップアップに向けての助言をおこなったりします。
【WHEN】いつ
どうせセミナーをおこなうなら、効果的な時期を選んで開催したいと思いませんか?例えば、展示会や発表会をおこなった後や、商品の広告を掲載した後にセミナーを開催するのはどうでしょうか。宣伝により商品のイメージが膨らんだところでセミナーを受けるので、顧客の興味や理解は一層深いものとなります。
このように、セミナーを単独で開催するのではなく別の宣伝ツールと連係をとりサブアイテムとして使用すれば、その効果はより高いものとなるでしょう。
【WHERE】どこで
意外にも、セミナーの成功を左右するともいわれるのが「開催場所」です。自社の会議室を使用したり、外部の会場などを借りたりするのが一般的ですが、いずれにしても場所選びを失敗すると集客すらままならないことも。
アクセスの良し悪しや周囲の環境のほか、昼食をとれる場所が近くにあるか、セミナーに必要な設備は整っているかなど。また、参加者がセミナーの内容に集中できるよう、会場は狭すぎず広すぎず、人数に適した広さであることも大切です。
部屋の広さ
参加者に快適に過ごしてもらうためには、部屋の広さも大切です。研修やセミナーでは、学校のように前向きに椅子と机が並べられた「スクール形式」と呼ばれるレイアウトが一般的でしょう。
この場合、前後の間隔が狭いと出入りがしにくいですし、隣の人との距離が近すぎるのもNG。会場によっては、椅子が3連繋がりになっていることもあるため、事前にチェックが必要です。
会場の収容人数の目安は平米数(m3)に加えて「スクール形式〇〇名、シアター形式○○名」などと表記されるのが一般的です。しかし、会場によっては実際に収容人数いっぱいまで入ると狭いと感じることも。
ほかに、スタッフの待機場所や資料・備品を置いておく場所など、参加者以外が使用するスペースが必要な場合もあります。部屋が広すぎるのもそれはそれで居心地が悪いので、「丁度良い広さ」を心がけることが大切ですね。これらすべてを考慮して、最終的な広さを決定するようにしましょう。
設備
研修やセミナーでは、さまざまな備品が必要になってきます。参加者の椅子やテーブルのほか、演台やマイクやホワイトボード、映像を映し出すプロジェクターやスクリーンやパソコン機器などがあります。
これらはすべて会場でレンタルできるのか、またレンタル料金についても事前にしっかりチェックしておきましょう。
ほかには、空調を室内で調整できるかどうかや、荷物を預けられるロッカーがあるか、トイレの数は十分かなどもチェックしておきたい項目です。
セミナーの風景をSNSやホームページに載せるため写真撮影する場合のことも考えると、部屋が清潔で明るくすっきりしていて、天井は少し高めなど、室内の雰囲気なども考慮したいですね。
地道な継続が優良顧客を育てる
セミナーは継続しておこなうことがとても大切で、いくら内容がよくても、たった一度きりのセミナーで多くの契約が成立することなどほぼないでしょう。
地道に、何度も繰り返しおこなうことで徐々に顧客の獲得へとつながりますが、ただ闇雲に開催するだけでは効率が悪いです。
セミナー開催後どれくらいの時期に契約が多かったか、契約率が高いのは、どのようなルートでセミナーに参加した人か(SNSでの集客、メルマガ、雑誌や新聞広告、知人の紹介)など、セミナーの結果をきちんとデータ化して今後に役立てることが大切です。
毎回集計することで、カットすべき不要な部分と今後もっと力を入れるべき事柄が明確になってきます。契約率がほぼゼロに近い流入元は、今後リストから外すなどして経費を削減しつつ、継続的にセミナーを開催してコツコツと利益につなげることが求められます。

まとめ

商品に興味はあるが決めかねている、購入の決め手となる決定打が欲しいという消費者にとって、セミナーはとてもありがたい場所なのです。そのため企業側も、普通では販売しづらい高額商品ほどセミナーをうまく利用して、利益につながる優良顧客の獲得につなげてほしいものです。

また先述のとおり、セミナーを満足いくものにするためには、開催場所も重要なポイントの一つです。国内最大級の貸し会議室検索サイト「会議室.COM」なら、全国のさまざまな会場を簡単に調べることができます。
地域別・沿線別・目的別で検索でき、セミナーや講習や学会のほか、展示会や大型イベントに最適な部屋など多数登録されているので、場所探しの際はぜひ参考にしてみてください。

会議室.COM 目的から探す(https://www.kaigishitu.com/purpose/

イベント・セミナー虎の巻 特別企画

  • 【初心者必読】成功するイベント・セミナーの作り方
  • 【集客セミナー塾】セミナーで大きく差がつく小さなこだわり
  • 「会議HACK!」とは?

人気記事ランキング

最新インタビュー

新着記事

会議あるある川柳(会議のオキテ)

顔も見ず 隣同士で…【会議のオキテ08】

タグ

PAGE
TOP