チームビルディングの具体的な方法と効果を最大化するポイント

チームビルディングの具体的な方法と効果を最大化するポイント

仕事で成果を挙げるには、一人ひとりの力はもちろん大切ですが、チーム力がどれだけあるかが鍵となります。各々の力を最大限に発揮できるようにするためにも、近年チームビルディングを取り入れる企業が増えてきました。

ではこのチームビルディングとは具体的にどのようなことをするのか、その種類や内容のほか、ちょっとしたポイントについてこれからご紹介します。

目次

チームビルディングの目的や効果

チームというのは1つの集まりのことですが、ただ単に人が集まっただけではチームといえません。同じ目標・目的に向かって連携しながら、一人ひとりが自分の役割を見出して素早く問題解決ができてこそ、初めて「チーム」と呼べるのではないでしょうか。

何をするためのチームなのか、まず目的を明確にし、スムーズなミッション成功のためにチーム力を上げること。これがチームビルディングの一番の目的です。

では、チームビルディングではどのような効果が期待できるのでしょう。 チームの中には自己主張が激しい人や、反対に、自発的に意見を言うのが苦手という人もいるでしょう。さまざまな個性が混在するチームでチームビルディングをおこなうと、チーム内のコミュニケーションが活発になり、進んで発言したり相手の意見に耳を傾けたりする環境が整います。すると互いの理解が深まるため、自然と個々の役割分担が決まり(適材適所)、それぞれがリーダーシップと協調性を合わせ持ちながら、効率的に目標を達成できるようになります。

チームビルディングでは何をする?

一口にチームビルディングといってもさまざまな手法があり、企業によってはユニークなチームビルディングをおこなっているところもあるようです。
普段とは環境を変えて屋外でおこなうアウトドア型や、社内でも手軽におこなえるインドア型など、チームビルディングには多様な種類があります。たとえば、屋外ならレジャースポーツやバーベキュー、運動会、屋内ではゲームや料理などです。これらは一般的な手法として、次のようにカテゴリー分けすることができます。

ワークショップ
ワークショップとは、簡単にいえば体験型講座のこと。メンバーが自主的に参加して、実際に体験することで学びを得ることができる場です。ワークショップといっても、物づくり・運動・音楽・料理などのように、実にさまざまな種類があります。「どのような体験をしたいか」をまず決めたうえで、目的にあったメニューを選ぶとよいでしょう。
アクティビティ
体を動かしておこなうのがアクティビティの大きな特徴で、専門の施設を利用するものや、屋外や屋内でできるものもあります。アクティビティといっても、激しく運動をするというわけではありません。適度に体を動かしながら、チーム同士コミュニケーションをとっていくというものなので、運動が苦手な人でも大丈夫ですし、よいリフレッシュにもなるでしょう。
たとえば、エブリバディアップというアクティビティは、2人が向かい合って地べたに座り、手をつないで互いにつま先をくっつけた状態で同時に立ち上がる、というものです。徐々に人数を増やしていき、全員同時に立ち上がれないと課題は達成されません。メンバーが増えるほど、知恵と協力が必要になります。
このように、体を動かしながらおこなうチームビルディングは自然とコミュニケーションもとりやすくなりますし、ゲーム感覚で楽しめるものも多いようです。
スポーツ
体を使うという意味ではアクティビティと同じですが、具体的なスポーツを実践することで、アクティビティよりさらに深く掘り下げたチームビルディングとなります。チームスポーツには、フットサル・バスケットボール・ドラゴンボート・野球・バレーボールなど、ほかにも多くの種類がありますよね。選ぶのは何でもよいのですが、できれば経験の有無に関わらず、皆が楽しく参加できるものがおすすめです。
たとえば、パラリンピック正式競技種目のブラインドサッカーは、全員が目隠しをして音や気配だけでゴールを決めるというスポーツ。互いの動きに集中して、コミュニケーションを図ることが重要な競技です。 また、数人でタスキをつなげるリレーマラソンも、連帯意識が高まり信頼関係の向上に有用です。それぞれに適した距離やスピードが設定できるため、経験者もそうでない人も参加しやすいでしょう。本来は42.195kmですが、参加人数や経験者の有無により、目標とする距離を調整するのがベターです。
ゲーム
広い敷地でおこなう大規模なものもあれば、会社の会議室やデスクの上でできるものもあります。どちらかといえば和気あいあいと楽しめるものが多いので、初めて顔を合わせるメンバー同士の交流など、ちょっとしたコミュニケーションツールとして取り組むのにおすすめです。
室内でできるものはジェスチャーゲームやドミノ倒し、屋外では宝探しゲームやサバイバルゲームなど。ほかにもシチュエーションに応じて楽しめるゲームがたくさんあります。
研修
研修といえば、新入社員研修やマナー研修などを思い浮かべる人も多いでしょうが、「チームビルディング研修」には短時間の手軽なものから、数日間かけておこなう本格的なものまでさまざまな種類があります。
研修と聞くと、堅苦しいイメージを思い浮かべるかもしれません。しかし、チームビルディング研修には、セミナー形式はもちろんのこと、体を使ったアクティビティなどもあり、参加者に飽きさせない工夫がほどこされているものが多いようです。

チームビルディングのポイント

チームビルディングを有意義なものにするには、チームビルディングをおこなう前と後の変化を知ることが重要です。ただやりきったというだけではなく、チームビルディングの内容を振り返り、どのようなメリットがあったのか、また反省点や今後の課題についても確認し合うようにしましょう。

・メンバー全員が目的を理解・共有していたか
・コミュニケーションや信頼関係は十分であったか
・個々の役割分担は適切だったか

以上を確認し、今後チームとして仕事をするうえでさらなるスキルアップへつなげていくとよいでしょう。

チームビルディングの注意点

チームビルディングは、内容によっては本来の仕事内容とかけ離れたものも多く、ただ参加するだけでは「意味はあるのか」「時間の無駄では?」と思われかねません。そのため参加者には、事前にチームビルディングの意図をしっかり理解してもらうことが大切です。取り組みの目的や、解決すべき課題を共有したうえでチームビルディングをおこなうことで、参加者の意欲も満足度も高めることが可能です。

また、チームビルディングの効果を上げるには、実施の対象者や、参加チームに応じた目的を明確にすることが必須です。たとえば、対象者が新入社員か中堅社員かで、適切なプログラムは変わってきます新入社員のようにコミュニケーションを主な目的とするなら、比較的簡単で楽しく取り組めるゲームメニューでもよいですし、チーム内の信頼関係の強化やブラッシュアップが目的なら、少し手の込んだアクティビティなどがおすすめです。

まとめ

体を動かすアクティビティや手軽に室内でできるゲームやワークショップなど、チームビルディングの種類や内容は実にさまざまです。まずは、どのような目的でチームビルディングをおこなうのか明確にし、チームに最適なものを選ぶようにしましょう。

チームビルディングは、メンバー同士のコミュニケーションを深め、目標達成へと導く力を生みだします。同時に、チームだけでなくメンバー個々のパフォーマンスの向上も期待できます。チームビルディングで得るものは、仕事上のあらゆるシーンで役に立ってくれそうです。

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