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しかし、「これは業務時間に含まれるのだろうか?」「食事代は誰が払うの?」など疑問に思う方もいるでしょう。
今回はランチミーティングの基本的な定義から、導入におけるポイントを詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ランチミーティングとは
ランチミーティングとは、ランチを食べながら意見交換をする企業の取組みのことです。
ランチをともにすることで会話が弾みやすくなるため、会議では緊張して発言がしにくい人でも気軽に意見を述べられるというメリットがあり、社内のコミュニケーション活性や、チーム内の連携強化を目的に取り入れる企業が多くみられます。
ランチミーティングの規模は、イベントとして事前に計画されて行われる大規模なものから、数人で行われるものまでさまざまです。
ランチミーティングのメリット・デメリット

ランチミーティングのメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・社内コミュニケーションの活性化 ・意見を引き出しやすい ・時間効率の向上 |
・労働時間との関係 ・参加者の負担になる ・食事への配慮が必要 |
メリット
1. 社内コミュニケーションの活性化
食事を一緒にすることで、普段の会議では発言できない人でも会話の流れから自然と自分の意見を話せるようになり、お互いの理解を深めることができます。
ランチミーティングはチームワークを高め、働きやすい環境づくりに効果的な方法です。
2. 意見を引き出しやすい
リラックスした状態でミーティングを行うため、会話の中から新しい発想や思いがけないアイデアが生まれやすい環境を作ることができるため、創造性を高めアイデアを出すミーティングを行いたいときにおすすめです。
3. 時間効率の向上
昼休みの時間を利用して会議を行うため、業務時間外の会議を減らすことができるというメリットがあります。
デメリット
1. 労働時間との関係
労働基準法第34条では、6時間を超える労働には45分以上、8時間を超える場合には1時間以上の休憩を与えることを義務付けているため、ランチミーティングを開催する場合は、別途休憩時間を確保する必要があります。
2. 参加者への負担になる
休憩時間に行うミーティングのため、参加者への配慮が必要です。
自由参加という形式をとり、出席しない人への批判や詮索はしないようにしましょう。
また、途中参加・自由退出を認め柔軟な雰囲気を作ることが大切です。
3. 食事への配慮が必要
食事の好き嫌いやアレルギーがあるため、食事を選ぶ際は十分な配慮が必要です。
事前にアンケートを取ることをお勧めします。
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ランチミーティングを取り入れる際のポイント

ランチミーティングを取り入れるポイントを5つに分けてご紹介します。
1. ミーティングの目的を明確にする
せっかく集まった時間を無駄にしないよう、何のためのミーティングなのかを明確にし、参加者全員に周知しましょう。
例)
・社員同士のコミュニケーションを深める
・情報交換を行う
・アイデアだしミーティングを行う
2. 参加は強制しないようにする
強制感を出さない為にも、ミーティングへの参加は社員の意思で決められる用にすると良い雰囲気を作ることができるでしょう。
3. 食事に配慮する
食事の好き嫌い、アレルギーは事前に把握しておくようにしましょう。
また、食事のボリュームも適切なものを選ぶのがポイントです。
4. 食事代は会社側が負担する
ランチミーティングを取り入れる際は、食事代は会社側が全額、または一部負担するのがおすすめです。
普段の昼食代を節約している方もいるかと思いますので、社員が全額負担となると、不満につながりやすいので気をつけましょう。
5. 休憩時間を別途確保する
社員にとって休憩時間は仕事から完全に離れ自由に過ごせるものでなくてはなりません。
ランチミーティングを取り入れる場合は、別途休憩時間を確保するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ランチミーティングの基礎知識と導入における注意点について紹介しました。
これらのポイントを押さえて、リラックスした雰囲気の中で有意義な会議を実現させましょう。
また、弊社が運営する「会議室.COM」では会議に最適な会場をあなたに最適なエリアや目的からご紹介します。
こちらもあわせてぜひご覧ください。

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