チームビルディング研修の料金は?かかる費用をまとめました

チームビルディング研修の料金は?かかる費用をまとめました

企業にとって大切なことのひとつに、人材育成が挙げられます。個々の力を伸ばすことはチーム力の強化につながり、やがては企業に多くの利益をもたらすこととなるでしょう。そのため企業は社員に対し、年間を通してさまざまな研修を実施しています。

今回紹介するのは「チームビルディング研修」についてです。チーム力を上げるために効果的なチームビルディング研修とはどのようなものなのか、かかる費用の内訳など、ひとつずつ順に見ていきましょう。

目次
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研修で考えなければならない費用は?

企業がおこなう研修には、実にさまざまな種類があります。そのうちチームビルディング研修も、さらにいくつかの種類に分かれるようです。スクール形式でおこなう座学研修や、ゲームを取り入れたり体を動かしたりする体験型研修、そしてそれらを室内でおこなうのか、屋外でおこなうのか、また日帰りか宿泊かなど、多様な実施形態があります。こうした実施形態によって、かかる費用は大きく変わってくるでしょう。

ただ、どのような形態であれ、研修をするときに必ずかかる費用があります。それが「研修参加費」と、「現場で指導する講師にかかる費用」です。

研修費用の内訳

研修参加費と講師にかかる費用の内訳については、およそ次のとおりです。

参加費用は実にさまざま
研修のメニューは企業によってさまざまなので、参加費用については一概にいくらとは言えません。1人あたり1日数千〜数十万円までと、研修の内容や日数によってかなりの差が見られます。
次に挙げるのは、ある研修サービス企業における参加費の一例です。
【1時間あたりの研修費用の目安】
・5〜10名:20,000円〜
・11〜20名:25,000円〜
・21〜30名:30,000円〜
・31〜40名:40,000円〜
・41〜60名:50,000円〜
・61名以上:70,000円
(交通費、宿泊費、食事、会場費、備品の手配などは別途必要)
また、ゲームを中心としたチームビルディング研修素材をレンタルしている企業もあります。こちらは20名参加した場合で50,000円、100名参加で100,000円と、1人あたりで計算するとかなり格安になっています。
年間契約で研修受け放題も
研修は目的に応じて、その都度申し込むのが一般的なのかもしれません。しかし、なかには利用するたびに支払いをするのではなく、年間契約可能という研修サービス企業もあります。契約時に年間の費用を一括払いすれば、対象の研修を好きなだけ受けることができるというものです。
【ある研修サービス企業の参加費用】
・入会金50,000円(初年度のみ)
・年間プラン900,000円
・半年プラン540,000円
・いずれも1開催あたり3人まで参加が可能
・年間利用人数の制限はなし
いつでも研修に参加することができるので、毎回費用を気にする必要がありません。これだと、参加者全員のスケジュールを合わせる必要がなく、人事担当者の負担も少なくて済みそうです。
団体一律料金というサービスも
研修サービスによっては、1人ずつ参加費を設定するのではなく、まとまった人数で料金を設定していることもあります。
【ある研修サービス企業の参加費用】
・1〜40名:一律300,000円(41名以降:1人ごとに7,500円)
・50名:375,000円
・100名:750,000円
(会場費、スタッフの交通費・宿泊費、会場の事前下見経費は含まない)
50名や100名など、一定の人数を区切りとしているため、参加者が多い企業にとっては、コスパのよいチームビルディング研修といえるでしょう。
実績などにより大きく違う講師料
研修に欠かせない講師ですが、その料金は数万〜数十万円とかなりの開きがあります。講師の人気度や、これまでの実績によって金額が大きく異なってくるようです。

その他かかる費用

研修費や講師料以外にも、さまざまな費用が必要です。

交通費
会場までの交通費は、日帰り・宿泊を問わず必ずかかる費用のひとつです。移動手段はさまざまですが、一般的には電車や新幹線、またはバスや車などが挙げられます。参加人数や役職などによって、適当な移動手段を提案するのがおすすめです。
会場使用料
専門の研修施設で研修をおこなう場合は、会場使用料が研修費に含まれている場合もあるでしょう。しかし、一般的には「研修費」「会場費」などと分かれていることが多いため、事前によく確認しておく必要があります。
また講師だけを呼ぶ、研修メニューだけを購入するなどとした場合、会場を自社で手配する必要があります。自社の会議室を使用できない場合は、外部の貸し会議室などをレンタルするのがおすすめです。貸し会議室を扱う企業は、場所・広さ・用途など、顧客のニーズに応じたさまざまな部屋を用意しています。アクセスのよい場所が多いため、参加者や講師の負担も少なくて済むでしょう。
宿泊費や食費(宿泊をともなう研修の場合)
数日間にわたる研修では、当然宿泊の手配も必要となり、別途ホテル代などの費用がかかってきます。また宿泊研修施設を利用する場合でも、会場使用料と同様、研修費とは別に宿泊費用が計上される場合があるので注意しましょう。
宿泊研修では、食事の手配が必要な場合もあります。企業によって異なりますが、研修後にみんなで懇親会をおこなう場合は、その分の飲食代もかかってきます。
貸し会議室の運営サイトを検索すると、研修と宿泊がセットになった研修プランもあるようです。宿泊するホテルの会議室や催し会場などで研修が受けられるので、移動の手間がなく便利といえます。
また、日帰り研修でも昼食の手配が必要なケースもあるでしょう。外に食べにいってもらうのか、それともお弁当やケータリングなどを手配するのか、その際の費用負担についても事前に調べておく必要があります。
講師の交通費・宿泊費
交通費のほか、宿泊をともなう研修では、講師の宿泊費も必要です。
交通費については、会場が事務所から近い場合は、講師料に含まれる場合もあります。しかし、遠方の場合は交通費を実費で支払ったり、新幹線などを利用するのであれば、その分の回数券を支給したりすることもあるようです。
宿泊については、研修施設利用の場合、講師も同じ施設に宿泊することが多いです。この場合も、宿泊費は負担する必要があります。また、別途ホテルなどに宿泊するのであれば、事前にこちらで手配をするか、先方の手配で泊まったホテル代を実費で支払うなどの方法があります。

まとめ

チームビルディング研修をおこなう際は、基本となる「研修参加費」と「講師料」が必要です。他には、参加者の交通費・会場費・宿泊費・飲食費、また講師関連の交通費や宿泊費も発生するのが一般的となっています。

研修メニューはさまざま。企業によって独自のサービスがあり、その金額設定も内容により多岐にわたります。研修の参加人数や対象者に合わせて、最適なチームビルディング研修を選び、チーム力の向上に役立てるようにしましょう。

また、研修・合宿施設検索サイトCO-MIT(コミット)ではチームビルディングやオフサイトミーティングに最適な施設を紹介しています。チームビルディング研修の効果を高めるためにも、研修・合宿施設検索サービスを併せて活用してみてください。

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