野外チームビルディング研修で参考にしたい!おすすめアクティビティ9選

野外チームビルディング研修で参考にしたい!おすすめアクティビティ9選

社員同士の結束を高めてチーム力を上げるため、「チームビルディング研修」を実施する企業は少なくありません。チームビルディングにはさまざまな方法があり、室内から野外まで幅広い研修形態があります。

「実際のチームビルディング研修は、どんなことをするの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。今回は、チームビルディングの種類や野外のチームビルディング研修の内容など、具体的な例を交えて紹介していきます。

目次
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チームビルディング研修の種類

「チームビルディング研修」の目的は何でしょうか。多くの企業では、個人が持つ能力を最大限に発揮して、チーム力の向上を図るためにおこなわれる研修のことを指します。チームビルディング研修の種類は、およそ次のとおりとなっています。

対話型
チームのメンバー同士、自身の思いなどを語り合うスタイルの研修です。アクティブに体を動かすことはありませんが、相手の言葉にじっくり耳を傾けることで傾聴力が身につき、互いの価値観を認識し合うことにつながります。
ゲーム型
ゲームを取り入れたチームビルディング研修は、手軽にコミュニケーション力を養うことができるのでおすすめです。人と対話するのが苦手という場合も、簡単にできるゲーム型の研修にすれば、無理なくコミュニケーションが図れて盛り上がるでしょう。
スポーツ型
チームを組んでおこなうスポーツ型の研修は、1つの目的を達成するために、自然と結束力が生まれます。体を動かすことで緊張もほぐれるため、日ごろ関わる機会がない部署の人とも、コミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
アウトドア型
日常から離れた大自然の中で、おのずとリラックスして臨むことができる研修です。自然と触れ合いながらのチームビルディング研修は、心身ともにリフレッシュできておすすめです。アウトドアを楽しみながらコミュニケーションを図ることができます。

野外でおこなうチームビルディング研修の内容

ここからは、野外でおこなうチームビルディング研修の内容について、具体的な例をいくつかご紹介します。

ブラインドサッカー
ブラインドサッカーは、プレーヤー全員が目隠しをしておこなう5人制のサッカーで、2020年の東京パラリンピックでも実施される競技の一種です。
音の鳴るボールを使用して、目隠しをした状態のまま得点を競います。優れたチームワークが求められ、状況を把握する力や的確に判断する力などを養うことができるスポーツです。
ジャイアントシーソー
ジャイアントシーソーは、大きく幅の広いシーソーに全員が乗ります。一度も地面に着地することなく、バランスを取りながら両端に移動していくゲームです。協調性や連携力のほか、創造性などを養うために役立つ内容といえます。
フープリレー
フープリレーは、1つのフラフープを使っておこなうリレー競技です。参加者でいくつかのチームを作り、それぞれ手をつないで円陣を組みます。まずスタート位置にいる人がフラフープをくぐり、手を離さない状態で横の人にフラフープを繋げます。これを順々におこない、1周するまでのタイムを競い合います。
フープリレーは、1チームの最低人数が5~6名、最大で数十名まで参加可能。基本的には野外が適していますが、10名くらいまでなら1チームずつ順番におこなうなど、室内でもできるアクティビティです。
浮き台渡り
浮き台渡りは、ある地点の頭上から吊るされたロープにつかまって、ターザンのように、離れた所に置いてある浮き台に着地するゲームです。浮き台からひとりでも落下したら、また最初からやり直しとなります。
後になればなるほど浮き台の人口密度が増すため、全員が落下せずに済むための工夫が必要になり、チームワークが必要なアクティビティとなっています。
しっぽ取りゲーム
しっぽ取りゲームはいわゆる鬼ごっこの一種ですが、鬼ごっこと異なる点は、全員が鬼の役目をすることです。参加者は、しっぽに見立てた約50cmの紐やタオルなどを腰の位置にぶら下げます。
自分のしっぽを取られないようにしながら相手のしっぽを奪い取り、最後までしっぽを残した人の勝利となります。計画力や観察力、状況判断力、主体性などを養うことができるゲームです。
トラストフォール
トラストフォールは、高さのある台から後ろ向きに倒れるチャレンジャーを、下でチームメンバーが受けとめるというアクティビティです。地上から1.5mほどの高さに木製の台などを設置します。
チームメンバー(10名~)は台の前で向かい合わせに並び、それぞれ前の人と腕を組み合わせて倒れる人を受けとめる体制を整えます。チャレンジャーは台の上に立ち、胸の前で両腕をクロスするように構え、合図とともに直立のまま後ろ向きに倒れます。
メンバー同士の信頼性のほか、責任感や規律性などが養われますが、危険をともなうアクティビティでもあるため、専門家の指導の下おこなうようにしましょう。
手つなぎトラバース
手つなぎトラバースは、離れた2つの柱などに地上から約50cmの高さにロープをくくりつけ、2人1組でロープを渡り切るゲームです。手をつないだメンバー2人が、空いた片方の手で所どころ頭上にぶら下がるロープにつかまり、バランスを保った状態で渡り切れば成功です。
専門の施設では、ビルの5階ほどの高さでおこなわれることもあり、信頼性や協調性などを養うことができます。
TPシャッフル
TPシャッフルは、ある程度の長さがある丸太の上に、メンバー全員が横並びに乗ります。ファシリテーターを1名選定し、その指示に従って、メンバーの立ち位置を入れ替えるアクティビティです。メンバーの位置を入れ替える際に、ひとりでも丸太から落ちればやり直しとなります。
たとえば「帽子を被っている人は左へ移動」や、「苗字の頭文字があいうえお順に並ぶ」など、さまざまなお題を取り上げ、変化をつけて楽しみます。このアクティビティでは、協調性やコミュニケーション力などを養うことができます。
タイヤ木
タイヤ木は約2.5mの丸太を垂直に立て、チームで協力しながらタイヤを丸太にはめ込んでいきます。重さのあるタイヤを高い位置まで持ち上げ、落とさないように丸太にはめ込む作業は、メンバー同士の協力が必要不可欠です。役割分担の重要性、論理性などを身につけることができます。
その他のアクティビティ
色々な野外アクティビティを紹介してきましたが、特別なルールを設けたゲームやアクティビティだけが、チームビルディング研修ではありません。
バーベキューやキャンプ、運動会なども立派なチームビルディングのひとつ。まずは「コミュニケーション力を強化したい!」という場合に野外アクティビティはおすすめです。

まとめ

チームビルディング研修の目的は、ひとりひとりが持つ能力を最大限に発揮させることです。社内などでおこなわれる座学研修ももちろん大切ですが、野外でおこなう研修は、いつもとは異なる環境でリフレッシュ効果を得ることができます。ほかにも仲間の知らない一面を見ることができて親近感が湧いたり、コミュニケーションが活性化したりと、野外研修で得られるメリットはたくさんあります。

何となく社内の風通しが悪いと感じている場合は、思い切って環境を変え、野外でおこなうチームビルディング研修を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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