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イベントを行う際は「告知」が必要不可欠ですが、どんなに内容がよいイベントでも、告知に失敗して集客がままならないようでは開催する意味がありません。
今回は、「失敗しないイベントの告知方法」について詳しく解説していきます。
イベントや催事の成功方法については下記の記事をご覧ください。
https://www.kaigishitu.com/meeting-hacks/detail/useful-info/article04/32357/
イベントの告知で伝えるべき内容

イベントを告知する際、必ず盛り込んでおかなければならない内容について説明します。
告知内容はイベントに興味を持ってもらうことが大切で、同時に、ぱっと見て分かりやすい内容にすることを意識しましょう。
イベントタイトル
タイトルは告知文の冒頭にくるので、一目で何のイベントか分かるようなタイトルにしましょう。
例:
「12/4(水)リーダーシップ開発セミナー~未来のリーダーを育成するには~」
このようなタイトルだと、セミナーの内容が一目でわかりますよね。
開催日は無理に入れなくてもいいですが、余裕があれば入れておくとよいでしょう。
導入文
ここでは、なぜ今回このようなイベントを開催することになったのか、その理由を簡単に記載します。
例:
「急速に変化する現代社会において、必要とされるリーダーシップスキルを次世代に託すことを目的としています。」
など、主催者側が込めた思いを分かりやすく書くようにしましょう。
どんな人におすすめなのか
今回のイベントはどのような人におすすめなのか、できるだけ具体的に書きましょう。
ダラダラと文章で綴ると読みづらい告知文となり、途中で面倒になってしまう可能性もあるので、ここは分かりやすく簡潔に書くことをお勧めします。
例:
・社内でのコミュニケーション力を高めたい若手社員や中堅社員
・メンバーのモチベーションを向上させたいリーダーや管理職
・人材育成担当者
申し込み特典や参加メリット
イベントに参加特典がつけられている場合は、必ず告知内容に入れましょう。
また特典がない場合でも、このイベントに参加することで得られるメリットについて、できるだけ多く書き込むようにすると参加意欲が高まります。
例:
本イベントでは、参加者全員に〇〇の特典をご用意しております。
特典の有無にかかわらず、参加することで最新情報の入手や実務に役立つノウハウが得られるほか、同業者とのネットワーキングも形成できるのでぜひ参加ください!
講師のプロフィール
イベントに講師や著名人などの参加がある場合、その人のプロフィールも掲載します。
講師や登壇者の紹介を見てイベントへの興味が湧くこともあるので、プロフィールは必ず記載するようにしましょう。
イベント概要
イベント概要は端的に記載漏れがないよう意識して記載しましょう。
例:
・日時
・場所
・参加費用
・イベントスケジュール
・会場案内
・主催者情報
・申し込み方法と連絡先
・必要な持ち物など
またイベント開催にあたっては、会場も大きなポイントとなります。
会場案内は分かりやすいように、Googleマップや会場ホームページへのリンクも入れておくことをお勧めします。
効果的なイベント告知の方法

ターゲット層の決定
男性や女性、シングルやファミリー、若者や高齢者など、誰に焦点を当てたイベントにするのかターゲット層を明確にすることが大切です。
イベントは、集まれば誰でもいいという訳ではなく、その先の利益につながる結果を得るためのもの。
ターゲット層を明確にすることで告知の内容をより具体化でき、結果が得やすくなります。
告知のタイミング
集客を増やすには、告知のタイミングが非常に重要です。
手段ごとに特徴があるため、それぞれに合ったタイミングで複数の方法を併用するのも効果的でしょう。
例えば、ポスターやチラシ、WebサイトやX(旧Twitter)、Facebookでの告知などがあります。チラシは直前でも効果が期待できますが、Webサイトは、検索上位に表示されるまで数週間かかるため、早めの掲載がポイントです。
無料告知サイトを利用する
集客に時間をかける暇がないという方は、告知サイトを利用するのも手です。
イベントやセミナーの告知におすすめな無料サイトをいくつかご紹介するので参考にしてみてください。
【Peatix(ピーティックス)】
ベンチャー・マネジメント・テクノロジーなど一般的なビジネスセミナーのほか、グルメ・カルチャー・ファッション・エンタメ・プライベートなど、さまざまなイベントを掲載しています。初期登録料や月額費は無料ですが、有料イベントで事前決済の場合は、販売チケット1枚につき4.9%+99円が販売手数料としてかかります。
280万人以上と会員数が多いため集客がしやすく、申込み状況や閲覧数がリアルタイムで確認できたり、イベントの形態にあわせた受付方法を選べるなど、多様で便利な機能が揃っています。また、決済機能を必要としない無料イベントや当日現金払いのイベントも無料掲載できるため、イベント告知と集客に特化した利用が可能です。
一方、有料サービスも充実しています。イベントの集客や企画・運営の代行業務、紹介動画作成サービスなどといった、イベントの告知と運営をより上質で効率よくするためのサポート機能が用意されています。
【Seminars (セミナーズ)】
マーケティング・経営・ファイナンス系のほか、語学や教育関係などがメインの告知サイトです。登録料や掲載料は基本的に無料ですが、掲載したセミナーに申込みがあった場合は、5%~15%(プランにより異なる)の決済手数料を差し引いた金額が主催者へ一括で支払われるシステムです。
サイトでの告知は「公開」と「限定公開」を選べるようになっており、限定公開の場合は、登録後に生成される告知ページのURLをメールマガジンや会社HP、ブログなど、必要な媒体に掲載して知らせることができます。また、参加者名簿や人数のほか、管理に手間がかかる申込みや入金情報も管理画面から随時確認できたり、CSVファイルとしてダウンロード・確認したりすることが可能です。
【こくちーずプロ】
マーケティングやファイナンス、就活・起業などのセミナーや勉強会のほかにも、さまざまなイベントが掲載されています。イベントの告知・申込みに特化したサイトということで、ページの作成がしやすいフォーマットが準備されています。初心者でも簡単に告知ページ・申込みフォームの作成が可能なうえ、イベント情報のみの登録でOKなので、手軽に利用できるサイトです。
申込者の名簿印刷やアンケート分析機能のほか、申込みを別サイトで受付できる便利なリダイレクト機能なども備わっており、無料ながら本格的な告知サイトをつくることができます。
まとめ

いかがでしたか?
イベントを成功させるためには、告知段階から綿密な計画を立てることが集客のカギです。
告知文の作り方やPR方法、告知のタイミングまでしっかり計算し、効率よく参加者を集めるようにしましょう。
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