一流スポーツ選手に学ぶ、プレゼンテーションで能力を発揮するためのメンタルコントロール方法

一流スポーツ選手に学ぶ、プレゼンテーションで能力を発揮するためのメンタルコントロール方法

一流のスポーツ選手たちは、世界中から多くの観客やテレビ中継のカメラが集まる中でも最高のパフォーマンスをしています。練習がどれだけ良い仕上がりであっても、1回しかない本番で緊張して失敗してしまうと評価されないという、きびしい世界で戦っている彼ら。では、一流スポーツ選手たちは、どのようにメンタルトレーニングを行っているのでしょうか?その強固なメンタルに、ここ一番のプレゼンやセミナーで失敗しないためのノウハウを学びましょう。

目次

そもそも、緊張してしまう原因はどこにある?

プレゼンやセミナーなどで緊張してしまう原因には、「失敗したらどうしよう」という不安が挙げられます。
「用意しておいた原稿に問題があったら?」「質問に答えられなかったら?」といった心配が募っていくと、どんどん緊張が増してしまうのです。

また、元々の性格として「話すのが得意ではない」という方もいるでしょう。人前に出ると、それだけであがってしまって、うまく言葉が出ないというタイプの方です。これも、「人に見られている」という非日常的な状況に自分が置かれることで、「どう思われているだろう」と不安を感じてしまい、冷や汗が出たり、普段と同じように話せなかったりするのです。

一流アスリートも本番では緊張する

本番でのちょっとした気の緩みや失敗は、アスリートにとって致命的なものです。みずからの力を難なく発揮しているように見えるアスリートの中にも、大事なプレゼンテーションや発表をまえにした私たちと同じように、緊張を抱えている人がたくさんいます。

ソチ五輪で男子フィギュア初の金メダルに輝いた羽生結弦選手は、メンタルが強いといわれていますが、多くのインタビューで「緊張」について語っています。同じく、ロンドン五輪の卓球銀メダリストである石川佳純選手も、手が震えるほど緊張することがあると話しています。
オリンピックという4年に1度の大舞台でメダリストとなった選手であっても、緊張しないということはないのです。

アスリートは「緊張」の扱い方がうまい!?

アスリートたちは、日頃から「本番」を見据えたトレーニングを行っています。身体的なフィジカルトレーニングはもちろん、メンタルトレーニングについても同様です。緊張すると冷や汗が出たり、動悸が激しくなったりするように、人間の精神と肉体には深い関連性があります。優れたパフォーマンスを発揮するためには、メンタルコントロールが欠かせないということです。

ロンドン五輪の競泳金メダリストであるケイティ・レデッキー選手は、禅の考えをメンタルトレーニングに取り入れているということです。また、前述の羽生結弦選手は、2016年世界選手権で2位に終わったとき、「どんな本番でも緊張する。(今回は)緊張の質に適応しきれなかった」と語っています。つまり、日頃から「緊張の質に適応していく」ことが大切だということです。

緊張をほぐすためのルーティンを取り入れる

アスリートの中には、緊張をほぐすために独自の習慣を身に付けている選手もいます。「ゴールだけを見つめてほかを見ないようにする」というように、試合そのものにあえて集中する方もいれば、「ほかの選手のことは気にせずに好きな歌を歌う」など、自分の好きなことをしてリラックスする方もいます。

また、あえて観客や周りの様子を見ることで、自分の気持ちを落ち着かせるという選手もおり、その方法はさまざまです。しかし、「緊張をほぐすために、本番前に必ず○○をする」ということがうまく習慣付けられることで、本来の力を出しやすくなる、ということは共通しています。

プレゼンテーションやセミナーのまえに緊張してしまうという方は、自分なりの「習慣(ルーティン)」を作ってみるというのはいかがでしょうか。「手のひらに人と書いて飲み込む」という昔ながらの緊張解消法も、こうしたルーティンと同様のものです。緊張していると、そのことばかり考えて余計に心身が固まってしまいがちです。意識して心身をほぐすようにしましょう。

緊張を越えた集中状態「ゾーン」を目指してみよう

一流のアスリートが突入するという極限の心理状況に、「ゾーン」というものがあります。これは、極度に集中力が高まった良い状態のことで、「ほかの音が聞こえなくなる」「ボールが止まって見える」といった作用が、本人には感じられるといわれています。

仕事はスポーツではありませんが、こうした集中力の高まりを業務においても感じたことのある方もいるのではないでしょうか?仕事に没頭して周りの音が聞こえない、時間の経過に気付かないというのは、集中している証拠です。このような状態にあるときは、多くの場合、非常に高いパフォーマンスが可能となります。もちろん、緊張による失敗とも無縁でしょう。

一流アスリートのように、緊張とうまく付き合って質の高いプレゼンテーションを目指してみてはいかがでしょうか。

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