Web会議のマストアイテム!おすすめマイクスピーカーと賢い選び方

Web会議のマストアイテム!おすすめマイクスピーカーと賢い選び方

オンラインでの会議が主流となった昨今、画面越しでのスムーズなやり取りのためにマイクやスピーカーにこだわりたい人も多いでしょう。とくにマイクとスピーカーが一体化した通称「マイクスピーカー(スピーカーフォン)」は、デスクやパソコン近くに置くだけで使えて便利です。今回は会議用マイクをお探しの人に向けて、マイクスピーカーの選び方やおすすめアイテムをご紹介します。

目次

オフィスでも、テレワークでも!自分に合ったマイクスピーカーの選び方

Web会議のマストアイテム!おすすめマイクスピーカーと賢い選び方

マイクスピーカーの選定では、参加(使用)人数と着席レイアウトが一番の決め手になります。使用者の着席位置によってマイクの形状、集音範囲、指向性、接続方法などの選択基準が大きく変わるからです。

1人での使用でよければ、単一指向性(一方向の音を拾うもの)のマイクがおすすめです。2、3人の場合でも横一列に着席する場合は、単一指向性のマイクでカバーできるでしょう。
複数の参加者がテーブルの周囲に360度円形で着席する場合は、無指向性(全方向の音を拾うもの)がおすすめです。さらにマイクが複数搭載されているほど集音範囲が広がり、音質もよくなります。

機能によって値段が大きく変わるので要注意
もうひとつ重要な選択基準として、予算があります。対応人数が多くなるほど集音範囲を広くするために高性能マイクと高出力スピーカーが必要になるため、価格が高くなりがち。
またクリアで高音質な音声を実現するための付加機能として
・ノイズキャンセリング機能
・エコーキャンセリング機能
・オートゲインコントロール機能
などがあります。これらを搭載しているとさらにストレスフリーな通話が叶いますが、価格も大きく変わってくるので注意が必要です。
そのほか、有線か無線かの接続方法やバッテリー搭載の有無など、製品ごとに特徴が少しずつ違ってきます。使用環境予算に合わせて、ベストな仕様を選びましょう。
ここからは、おすすめのマイクスピーカーをご紹介します

Kaysuda スピーカーフォン ¥6,480(Amazon価格)

Zoom、Teams、GoogleMeetなどたいていの会議アプリに対応しているうえ、ノイズキャンセリング機能やエコーキャンセリングまで搭載している高性能&高音質マイクスピーカーです。200gと軽量なため持ち運びもしやすく、USB接続のプラグ&プライ機能を活かしドライバー不要で環境を選ばず手軽に使用できるところも便利。
4名までの対応人数で、1万円以下の高コスパな商品をお探しの人におすすめです。

サンワサプライ MM-MC35(連結タイプ) ¥15,273(Amazon価格)

Skypeなどの通話アプリに対応し、無指向性の高感度マイクで半径約5mまでの集音が可能な小型スピーカーフォン。2台まで連結可能で、連結すると集音可能範囲が2倍弱に拡大します。
エコーキャンセリング機能と優れたデジタル信号処理により、ノイズの少ないクリアな音声通話が可能。またUSBバスパワー接続のため、ACアダプター不要なのも魅力です。

Anker PowerConf S500 ¥24,980(Amazon価格)

広い会議室でも快適に使用できる証「Zoom Rooms認証」を取得したマイクスピーカーです。高感度マイクを4つ搭載することで、大人数でもクリアで安定した音声通話が可能。
集音域を32kHzまで広げた、歪みの少ないキレイな集音が魅力です。オートゲインコントロール、ノイズリダクション、ハウリングキャンセル機能など、ストレスフリーな通話に欠かせない機能もしっかり搭載しています。

また2台をペアリングすることで、最大20名規模の大きな会議室でも使用することが可能。接続はBluetooth接続だけではなく、USBによる有線接続も選べます。
高性能にもかかわらず、コンパクトサイズで重量が500g以内なのも魅力のひとつです。

Jabra SPEAK 810 MS スピーカーフォン ¥52,900(Amazon価格)


コンパクトでスリムなボディ、優れた音声サポート、直感的な使いやすさで、最大15人ほどの会議に最適なマイクスピーカー。
USB、Bluetooth、3.5mmステレオピンジャックと3種類のインターフェースを持ち、PCやタブレット、スマホなどさまざまな機器にプラグ&プレイで簡単に接続可能です。
高い音声処理機能により、不要な音回りやエコーを排除した自然でキレイな音質を実現。ノイズではなく人間の声にフォーカスする「ZoomTalkマイク」を搭載しているため、とにかくストレスフリーにオンライン会議を進めたいならもってこいの商品です。

ヤマハ マイクスピーカーシステム YVC-1000 ¥94,000(Amazon価格)

YVC-1000は、マイクとスピーカーを独立させた分離型を採用しています。スピーカーは低音から高音までクリアに再生できるすぐれもの。スピーカーをディスプレイの前に置くことで、映像と音声の一体感が生まれます。ストレスのない双方向会話をサポートする適応型エコーキャンセラーなど、ヤマハの音声処理技術を多数搭載しているのも魅力的。
オプションで拡張マイクYVC-MIC1000EXを4台まで増設できるため、部屋のレイアウトや参加人数に合わせた設置が可能です。

さらに外部スピーカーやハンドマイク機能を搭載しているため、ハンドマイクの音声をYVC-1000本体スピーカーや外部スピーカーからも出力可能。この機能を活かし、講師の音声を遠隔拠点側に配信しながら自拠点でも拡声することで、セミナー配信や遠隔研修などの用途にもスムーズに応えます。

まとめ

マイクスピーカーは複数人でのオンライン会議に便利なアイテムです。
多くのメーカーからさまざまな製品が出ており、機能や特徴の違いはさまざま。選ぶ際は必要な条件を具体的にしたうえで、製品のスペックを十分に確認してから購入するようにしましょう。

会議HACK!編集部
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