ビジネスマナーに沿ったお茶出しのポイントとは?基本的なマナーや手順を解説

ビジネスマナーに沿ったお茶出しのポイントとは?基本的なマナーや手順を解説
ビジネスパーソンの基本的なマナーと考えられているお茶出し。しかし新社会人のなかには、「研修を受けたもののお茶出しに自信がもてない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、ビジネスマナーに沿ったお茶出しのポイントをわかりやすく解説していきます。基本マナーや手順を理解することで、お茶出しに自信をもてるでしょう。
目次

お茶出しの基本マナーポイント

会議

まずは、お茶出しの基本となるマナーを確認していきましょう。お茶出しをするシーンによって多少の違いもありますが、次の4つが基本とされるポイントです。

おもてなしの心をもつ
上座と下座を意識する
湯呑みと茶托は別々で運ぶ
入退室の際に一礼を忘れない

「お茶出しのマナー」と聞くと、難しいイメージを抱きがちですが、自信がもてないうちは相手に不快感を抱かせない意識をもつことから始めていきましょう。「季節ごとに温かいお茶と冷たいお茶を準備できるようにする」「上座に座っているお客様を最優先する」といった基本を理解しているだけでも、十分におもてなしの気持ちを伝えられます。

お茶出しにおいても、一般的なビジネスマナーの考え方が非常に役立ちます。
下記もあわせて参考にしてみてください。

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お茶出しの基本的な順序・手順

お茶を待つ女性

次にお茶出しの基本的な順序、手順を解説していきます。先ほど紹介したマナーさえ守れていれば、相手を不快にさせてしまうことはありません。マナーを理解した上で、具体的な順序や手順を確認していきましょう。

手順1、ドアをノックして入室する
お茶出しの最初の手順は、ドアをノックして入室するというものです。ドアが閉まっている場合には、空いているほうの手でゆっくりと3回ノックをし、一呼吸おいてから「失礼します」と入室しましょう。季節や場所によってドアが開放されている場合には、ノックをする必要はありません。

また、企業の方針や季節によって、ペットボトルのお茶を出す場合は必ず紙コップを添えるようにしましょう。ペットボトルのお茶でも、ホコリなどが入らないように上から紙コップをかぶせることで、より丁寧な印象を与えられます。

「お盆を胸の高さにもつ」こともビジネスマナーの1つです。「お辞儀をしてもバランスを崩さない」、「自分の息がかからない」といった意味が込められているため、できるだけ早い段階から意識しておくことをおすすめします。
手順2、お盆をサイドテーブルに置く
入室をしたら、お盆をサイドテーブルに置きましょう。打ち合わせ室のレイアウトにもよりますが、サイドテーブルに一度置き、両手でお茶を配ることが基本とされています。
また、スペースがなければ、下座側の人に「失礼いたします」と断りを入れてからお盆を置くようにしましょう。お盆を置くことで、「茶碗の底についている水分を拭き取る」、「茶托に乗せてからお配りする」といった動作を行いやすくなります。
手順3、お客様の右後ろから両手で差し出す
会議室のレイアウトなどによって難しいケースもありますが、ビジネスマナーではお客様の右後ろから両手で差し出すことが礼儀と考えられています。また、必ず下座のお客様から順番にお茶を出す点も、ビジネスマナーとして理解しておきましょう。
スペースがある場合には相手の右後ろ側に周り、両手でお茶をお出しします。もちろん、スペースがなければ無理をせず、前から出しても問題ありません。ただし、「前から失礼いたします」と一声かけるといった気遣いは必要です。

コーヒーや紅茶の場合は、お客様から見て取手とスプーンの持ち手が右側に来るように出します。またソーサーに乗せるようにしましょう。お砂糖やミルクはソーサーの手前に置きます。
手順4、お盆を脇に挟んだ状態で退出する
これまでに紹介してきた3つの手順が済んだら、速やかに退室しましょう。また、退室する際には、「お盆を左脇に挟み、両手を空けた状態で退出する」というマナーがあることも理解しておきましょう。もちろん、お盆を手に持った状態で退室することで、相手を不快にさせてしまうことはありません。
ただし、両手を空けておくことで、「すぐに掃除ができる」、「上司やお客様からの思わぬ依頼」などに即座に対応できます。

お茶を美味しく淹れるポイント

お茶

最後に、お茶を美味しく淹れるポイントを解説していきます。種類などによって異なる点もありますが、次の3つのポイントを守ることでお茶の味わいをしっかりと引き出せるでしょう。

お湯を注いで、お茶を淹れる前に茶碗を温めておく
急須に茶葉と70~80℃くらいのお湯を注ぎ、1分ほど蒸らす
すべての湯呑みに少しずつ注ぎ淹れる

これまでに紹介してきたビジネスマナーを理解したら、美味しいお茶の淹れ方を実践していきましょう。
他の飲み物と比較すると、「注ぐタイミングで味が異なる」、「番茶であれば熱湯のほうが美味しくなる」といった違いがお茶にはあります。このような違いを理解することで、お客様へのおもてなしの心を表現しやすくなるでしょう。

まずは基本の4つから、おもてなしの気持ちをアピールしよう

「研修を受けたものの自信がもてない」と感じる新社会人が多いお茶出しですが、基本的なマナーはそう多くありません。自信がつくまでは、次の4つのマナーを守ることから始めることをおすすめします。

おもてなしの心をもつ
上座と下座を意識する
湯呑みと茶托は別々で運ぶ
入退室の際に一礼を忘れない

そして、基本的なビジネスマナーを実践できるようになったら、美味しいお茶の淹れ方にも挑戦していきましょう。難しく感じられるお茶出しですが、基本を理解した上で応用につなげることで、お客様へのおもてなしの心を伝えられるというメリットがあります。

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