リーダーシップとは?意味・分類・開発方法について!

リーダーシップとは?意味・分類・開発方法について!

日ごろからよく使われるリーダーシップという言葉、皆さんはどのように理解していますか?リーダーという文字から、「先頭に立って周りを引っ張っていくこと」をイメージする人も多いと思います。

チームや組織にとってリーダーシップはとても大切ですが、その意味について正しく理解できていなければ、残念ながら十分な成果は得られません。そこで今回は、リーダーシップの正しい意味やリーダーシップ力を育てる方法について紹介します。

目次

リーダーシップとは?

言葉のイメージから、先頭に立って皆をリードする役割と思われがちですが、単純に前に立つだけではリーダーシップとはいえません。リーダーシップとは、ざっくりいうと「組織を統率する能力」です。これは役職や肩書きが与えられたからといってできるものではなく、 また持って生まれた性格や才能で決まるわけでもありません。リーダーシップについて正しく理解して指導を受ければ、誰でもリーダーシップ力を発揮することができるのです。

リーダーシップの種類

リーダーシップ論は非常に多く存在し、時代とともに変化していますが、その中でも主なものをいくつか紹介します。

周囲をあっといわせる「カリスマ型リーダーシップ」
凡人ではなかなかできない、桁外れなことをやってのけるのがこのタイプです。 明確なビジョンを周囲に示し、たとえリスクがあったとしてもチャレンジする強い精神力に加え、状況を現実的に見る力、またメンバーの考えや求めているものを瞬時に理解し対応する力を持っているリーダーです。
カリスマ型リーダーシップでは、驚くような成功を収めるなどのメリットがある反面、周囲からの支持が強く、本人が与える影響力も多大なため、部下が育ちにくいといったデメリットもあるようです。
現状打破!「変革型リーダーシップ」
変革型リーダーシップは、抜本的改革や斬新なアイデアを出すなど、現在の状況を打破するために能力が発揮されます。現状を把握し、具体的なビジョンを明確にすることで進むべき方向性を示し、皆が同じ目的に向かっていけるように統率していきます。
刻々と変化する環境の中、変革型リーダーシップは常に周囲に敏感でなければなりませんが、このタイプの人材を育てていくにはそれなりの企業努力が必要かもしれません。
きめ細やかなフォロー「サーバント型リーダーシップ」
「サーバント(servant)=召使い」という意味であり、下っ端同様に行動しながらチームを統率するタイプです。リーダーは率先して何かを意見したりせず、メンバーを上手くサポートすることに注力します。 メンバーにとって働きやすい環境となるため、個々が持つ最大限の力を発揮させるという効果が期待できます。この型のリーダーは表に立たず下から底上げする、いわば縁の下の力持ちというポジションといえるでしょう。
メンバーから慕われやすいというメリットがある反面、場合によっては軽く見られてしまったり、仕事ができるのはすべて自分の実力だと勘違いするメンバーが出るなどのデメリットもあります。
感情をケア「EQ型リーダーシップ」
EQは「心の知能指数」といわれています。人の感情に働きかけてチームをまとめるのが、EQ型リーダーシップです。最初に、自分の感情を認識してコントロールできるようになったうえで、周囲の人の気持ちを認識・理解していくというプロセスを踏みます。
メンバーは「自分の考えをわかってもらえた」「理解してくれている」という安心感を持つようになり、互いの信頼関係を大きくUPさせることにつながります。
主体性を重んじる「ファシリテーション型リーダーシップ」
会議がおこなわれる際、よく進行役として「ファシリテーター」と呼ばれる人が置かれますが、これは話の脱線を防止・軌道修正させたり発言を促すといった役目があります。 ファシリテーション型リーダーシップは、リーダーが中立な立場であるファシリテーター的存在となり、メンバーから上手く意見や考えを引き出し、自分たちで解決策を模索するよう導いていきます。
主体性を重んじるのがファシリテーション型リーダーシップの特徴ですが、ときに個々の主張がぶつかり、話がまとまらないといったデメリットも発生します。そのため対立する状況を上手く治める手腕が必要です。

リーダーシップの開発方法

リーダーシップとは何かを正しく理解する
冒頭でも述べた通り、リーダーシップは持って生まれた性格や才能によるものではありません。リーダーシップについて正しく理解して学び、ひとりひとりがその能力を発揮することで、チームもしくは企業全体が大きく成長します。
まずは、自分自身について理解することが第一歩となります。自分の得手不得手、強み弱みは何なのかを知ったうえで、どのようなポジションでリーダーシップが発揮できるのかを模索するとよいでしょう。
リーダーシップ開発は早いほどよい
リーダーシップは誰でも習得できる能力なので、学びは早いにこしたことはありません。仕事に慣れてからや、役職がついてからおこなうのではなく、できるだけ早い段階で育成に取り組むようにしましょう。
若いうちからひとりひとりにリーダーシップを意識させておけば、将来、役職や肩書に頼ることなく、真のリーダーシップ力を発揮することが可能になります。
リーダーシップ力開発のためのプログラム作り
対象者や実施期間などおおまかなプランを立てたら、実際に育成プログラムの作成にとりかかります。リーダーシップを開発・育成するのに欠かせないのは、やはり、実践でさまざまな経験をして知識をつけることでしょう。
しかし一方で論理的な理解も必要となり、たとえば社会人としてのモラルや一般的なビジネスマナーといった、社会で働くうえでは欠かせないコミュニケーション能力の向上などです。 実践的・論理的、双方の観点からプログラムを組むことで、リーダーシップスキルの定着を確実なものとします。
リーダーシップを発揮しやすい環境作り
現代のチームリーダーの役割とは、部下のリーダーシップ力を育てるということでしょう。昔のように部下を引っ張っていくだけの存在ではなく、部下が自主的に考えて提案・行動できるように後ろ盾となり、個々のリーダーシップ力を開発することが求められます。
PDCAサイクルを回してリーダーシップ力に磨きをかける
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)の流れの輪を、PDCAサイクルと呼びます。1つの目的を達成すればそれで終わりではなく、したことへの評価やフィードバックをおこない今後に役立てます。
たとえば、「上司と部下の関係だからいいづらい」など、気づいたことがあっても発言しづらい環境では、互いにリーダーシップを高め合うことはできません。役職や立場と関係なくコミュニケーションを密に取り合い、 しっかりとPDCAサイクルを回してリーダーシップ力の向上を図りましょう。

まとめ

環境の変化が激しい中で企業を成長させていくには、年功序列や役職に支配されずに、リーダーシップを発揮できる組織文化を構築する必要があります。

これまで紹介したように、リーダーシップにもさまざまな種類があります。自社の現状や、社員同士のコミュニケーションの取り方などを見直し、自社にとって必要なリーダーシップとは何か、今一度考えてみてはいかがでしょうか。

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