目的別！活発なやりとりにつながるミーティングのレイアウトアイデア集

情報共有ミーティングの場合

定例の営業会議や来期の目標発表会など、情報共有を目的としたミーティングでは、参加者の人数が多く、発表者の話を参加者が聞くという「聴講型」のスタイルが一般的です。

レイアウトは、前方の演壇に向かって机と椅子を整列させるスクール形式が多く採用されます。大人数を効率よく収容できる反面、机の前後の間隔が狭いと窮屈に感じたり、前の席の人で視界が遮られたりすることがあります。そのため、見やすさと快適さを両立した座席配置を心がけることが大切です。

また、こうしたミーティングは長時間に及ぶ場合も多いため、空間設計にも配慮が必要です。天井が低すぎると圧迫感を与え、採光のない部屋では閉塞感を感じやすくなります。明るく開放的な空間で、参加者が集中しやすい環境を整えましょう。

さらに、情報を正確に伝えるための設備面も重要です。大型で見やすいプロジェクターやスクリーン、明瞭に声を届けるマイク・スピーカーシステムなどを適切に準備し、全員に情報が行き渡るようにしましょう。

情報共有ミーティングにおすすめの都内レンタルスペース

コングレスクエア日本橋|カンファレンスルームA1
広々としたスクール形式の会場。スクリーンを完備し、Web配信にもスムーズに対応できるため、打ち合わせや会議に最適です！

アイデア出し、ブレストの場合

チームでアイデアを出し合うブレインストーミング（ブレスト）では、参加者は10名以内の少人数で行われることが多く、レイアウトの自由度が高いのが特徴です。

ただし、必ずしも「机を前に椅子に座って話す」スタイルにこだわる必要はありません。創造的な発想を促すためには、立ち上がったり、歩き回ったりできるような柔軟な空間づくりが効果的です。

内装にも工夫を凝らすと、より発想力を引き出せます。無機質で白一色の会議室よりも、木や布など自然素材を取り入れた家具や、色彩のあるインテリアを選ぶことで、参加者の気分がほぐれ、アイデアが生まれやすくなります。

また、ホワイトボードやポストイットを貼るスペースは、1面だけでなく複数面用意しておくのがおすすめです。参加者全員が自由に意見を書き込み、視覚的に共有できる環境を整えることで、ブレストの質がぐっと高まります。

ブレストにおすすめの都内レンタルスペース

銀座 伊東屋 の貸し会議室『HandShake Lounge』＆多目的ホール『Inspiration Hall』|HandShake Lounge

木材を基調としたデザインと緑を取り入れた広々とした空間がリラックスでき、アイデアが活発になること間違いなし！

重要会議の場合

意思決定や問題解決を目的とした重要会議では、課長・部長クラスが出席し、10名以内で活発な意見交換を行うケースが一般的です。そのため、落ち着いた雰囲気の中で集中して討議できる環境づくりが求められます。

レイアウトは、参加者全員が向き合える大きな会議テーブルを囲むスタイルがおすすめです。資料を広げやすく、発言者の表情や反応も見えやすいよう、適度なゆとりをもたせた座席配置を意識しましょう。

備品としては、ホワイトボードの設置が有効です。課題議論では多様な意見が交わされるため、意見の流れや検討の過程を視覚的に整理・共有できるツールが必要になります。

また、プロジェクターで資料を投影しながらホワイトボードに要点をまとめることで、議論をより効果的に進行できます。

重要会議におすすめなミーティングスペース

日比谷国際ビルコンファレンススクエア|8B
落ち着いたデザインの会議室で集中して会議に臨むことができます。大きな窓からの眺望も魅力です！

まとめ　目的に合わせてミーティングスペースやレイアウトを工夫しよう

いかがでしたか？

ミーティングの質を上げていくためには、ミーティングの目的をはっきりさせて、目的に合ったスペースを用意することが重要です。

自社のなかで、どのようなミーティングが開かれているかをまずは把握して、停滞感が出ているものがあれば、解決策の一つとして場所を変えてみるのもよいでしょう。

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