立ったまま会議!?スタンディングミーティングとは

立ったまま会議!?スタンディングミーティングとは

会議は着席して行うのが一般的です。しかし、食事のあとや疲れがたまっているときなどに、人の話を座って聞いていると、ついつい眠くなってしまうことがありますよね。また定例会議などで、会議とは関係のないことを考えてしまい、身が入らないということも、ときにはあるでしょう。
このように、参加者が集中できずに会議の効率が落ちていたり、マンネリになってしまっていたりするときにおすすめなのが、スタンディングミーティングです。

目次

スタンディングミーティングとは

スタンディングミーティングとは、その名のとおり「立ったまま行うミーティング」のことです。会議の内容や場所にかかわらず、椅子に座らないで、立ったまま会議を行います。
座って行われる通常の会議では、机と椅子が必要です。ところが、スタンディングミーティングの場合、カウンターテーブルなどがあれば椅子は必要なく、省スペースで気軽にミーティングを行えます。

スタンディングミーティングのメリット

近年は、スタンディングミーティングを取り入れる企業も増えているようです。ではこのスタンディングミーティングには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

サッとできる手軽さ
スタンディングミーティングのメリットとして、まず「手軽さ」が挙げられます。通常会議を行うとなると、「会議室の予約を取って、開始時間には場所を移動して、全員が着席するのを待って会議を始める」という手順になりますが、これでは時間も手間もかかってしまいます。
その点、スタンディングミーティングであれば、必要なときにすぐに打ち合わせスペースに集まって、その場で話を始められます。思い立ったときに、そのままの流れですぐに打ち合わせをスタートさせ、スピーディーに業務を進めることができるのです。また、会議が終わったあとも、部屋の片付けや椅子を整えておく必要がないので、すぐに自身の作業に戻ることもできます。
コミュニケーションが取りやすい
通常の会議とは違ってかしこまりすぎないという点も、スタンディングミーティングのメリットの1つでしょう。
椅子とテーブルがあるミーティングでは、どうしても互いに距離感を感じてしまうものです。また椅子が準備されていると、配置によっては役職によって座る場所が決まってしまい、発言者に偏りがでてしまうことも。
しかしスタンディングミーティングの場合、椅子がないことでほかの参加者との距離も近くなり、自然と発言がしやすいフランクな環境を作ることができます。椅子を取り払い、適度なサイズのテーブルを数人で囲むことで、密なコミュニケーションが期待できるでしょう。
作業効率のUP
「立ったままだと、疲れて逆に効率が悪いのでは?」と思いがちですが、ある調査によると、そうでもないようです。
米ワシントン大学で、同じ目的をもったグループを「椅子に座って作業する」チームと「立って作業する」チームとに分け、それぞれの心身に与える影響について調査を行いました。すると、立って作業したグループの方は心拍数が上昇したり、呼吸数が増えたりするなど、興奮状態が長く続くことが明らかになったのです。
適度な生理的興奮がほど良い緊張感を与えるため、集中力が上がり、柔軟な発想が生まれやすくなります。結果、作業効率のUPへとつながるのです。
眠くならない
どっしり腰を据えてミーティングを始めると、どうしても長引いてしまう傾向にあります。その結果、場合によっては眠気との闘いになってしまうことも……。
スタンディングミーティングは、先述のとおり「サッとできる手軽さ」が大きなポイント。立って行うため、長丁場になることは少なく、ミーティング中に眠くならないのがうれしいですね。
健康にもプラスになる
スタンディングミーティングは、健康への効果も期待できます。座って作業することの多い仕事に就いている人にとっては、定期的に立ち上がったり、動いたりすることが大切です。
長時間座りっぱなしだと、全身の血流が悪くなって腰や背中がこり固まったり、集中力低下につながったりと、良いことはあまりありません。スタンディングミーティングには、ついつい座りっぱなしになりがちなビジネスパーソンにとって、体を動かすきっかけ作りになるというメリットもあるのです。

スタンディングミーティングの注意点

さまざまなメリットのあるスタンディングミーティングですが、実施するために知っておきたい注意点があります。
スタンディングミーティングは、立って行うという特徴から、じっくりと話し合う必要がある会議や、人数が多く意見がまとまりづらい会議などには適しません。長時間の会議だと疲れてしまう人もいるでしょうし、立っていることが苦痛で会議に身が入らないおそれもあります。

このことから、スタンディングミーティングは、少人数の短時間で終わる簡単な打ち合わせや報告などに向いているといえるでしょう。

おすすめのスタンディングミーティングの取り入れ方

専用スペースを設ける
スタンディングミーティングは、健康への効果も期待できます。座って作業することの多い仕事に就いている人にとっては、定期的に立ち上がったり、動いたりすることが大切です。
長時間座りっぱなしだと、全身の血流が悪くなって腰や背中がこり固まったり、集中力低下につながったりと、良いことはあまりありません。スタンディングミーティングには、ついつい座りっぱなしになりがちなビジネスパーソンにとって、体を動かすきっかけ作りになるというメリットもあるのです。
スタンディングミーティングテーブルの使用
スタンディングミーティングをさらに快適にするためには、テーブルにこだわってみるのも良いでしょう。
家電製品や家具・インテリアなど、10,000点以上の自社アイテムを販売する「アイリスオーヤマ」では、なんと20年以上も前から、スタンディングミーティングが会議の通常スタイルとなっているそうです。
そこで使用されているテーブルは、数人で囲める程度の丸テーブルで、高さは立ったままでも使いやすい1m程度のもの。資料を見たりメモを取ったりするのにちょうど良い高さのため、丸テーブルにしてからミーティングの効率がグッとUPし、会議の時短にもつながったとか。
スタンディングミーティングテーブルで検索すると、高さ調節ができるものなど、さまざまな商品が販売されていますので、1度チェックしてみてはいかがでしょうか。
スピーディーさを重視したミーティング
先ほどの「スタンディングミーティングの注意点」でも触れているように、スタンディングミーティングは、じっくりとした話し合いが必要な会議や、大人数での打ち合わせには不向きです。
急な問題が発生したときや、結論を早急にだす必要があるときなど、スピーディーな対応が求められる場面で効果を発揮します。

まとめ

座って行うミーティングに慣れていると、最初はなんとなく落ち着かなかったり、通常業務との区切りがあいまいに感じられたりするかもしれません。しかし、こうした違和感は、ある程度継続することで解消に向かいます。会議にマンネリや効率の悪さを感じているなら、ぜひスタンディングミーティングを試してみてください。


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